内部は床下地部分を先行。

「背戸山の家」

内部は床下地部分を先行して攻めております。
床下のメンテナンスを考え、通常のボリュームなら点検口は2つもあれば充分でしょうが、このお宅では1階20坪程度でも5箇所作ることにしました。
基礎内は各ブロックで完全に区画されているため、人通口がないためです。
いまでは新築を検討する際に床下メンテナンスに配慮して床下空間への進入を必ず意識するため人通口のあるケースが多いですが。
「潜れない」=点検できない、不具合の原因等がある場合は壊さないと辿り着けない。
ということになります。
先々のことを考えるのはとても大切ですので、こうったことはあらかじめ提案しております。

脱衣場も新しくフローリングを上貼りすることで計画してますが、クッションフロアを剥がすと竣工後にも手を加えたような形跡があり、フロアの下地としては痛みが激しく写真のように合板の各層がバラバラ。
というわけで、ここも下地を更新。
ついでに所々で細かく補強されていた根太も断熱材を入れやすくするため整理です。
そして、トイレの段差も思い切って解消させます。
現状をそのまま利用するのは、場合によっては返って施工に手間がかかるケースもあります。
我々の仕事は結局のところ「材」と「工」なので。
思い切って整理することは、その後の施工にも反映されますね。