住生活において、人が健康でいられる理想的な最低室温は20付近となります。また、湿度についても一定の範囲(40~60%)に収めたいとこです。

つまり、これを維持する室内環境をつくらなくてはなりません。
維持するためには何が必要でしょう? ファンヒーター? クーラー? 扇風機? 窓からの通風?

単純にこれらの方法で、満足される方もいるでしょう。しかし、暖かいや涼しいといった感覚は人間の欲求のため、そう感じてる内は、実は身体が満足していません。

となると、求める感覚は? この答えは「不感」暑くもない寒くもない何も感じない、ちょうどよい感覚です。
春先の心地よさがこれと似ているのかもしれませんね。

さて、感覚の話はさておき、前文の設備機器を使うことについて、注意が必要です。

当たり前の話ですが、電気やガス・灯油などの燃料がなければ動きません。
そして、燃料をどれだけ使い、どれだけの空間をその環境にしたいのか? 家計と健康に影響する大事なポイントです。

求めるところは低燃費で快適な空間。 少しの冷暖房で快適空間を長く維持することとなります。

ということは、温度が変わりにくく漏れにくい器をつくってしまえば、あまり燃料を使わずにこの快適空間をつくることができるはずです。

したがって、

・保温力を高める(地域の気候に対して)
・隙間を小さくする(窓や玄関のドアの能力も重要)
・維持管理や家計にやさしい小能力の冷暖房空調設備

だから、高断熱化と気密化はハイレベルほど家族のためになります。