通し柱修繕。

「背戸山の家」

〜通し柱修繕〜
金物や取り合いの釘を取り除き、数回に分けて分断。
三方差しのため仕口部分は柱をバラバラにせざるを得ません。
影響が少ない部分は二階レベルの60センチほど上から先。
ただ、ここが絡む部屋の内装は既に修繕済みのため内装に影響が出ないよう柱だけを切断。
筋交も根元は諦めて、あとで面材補強。
見えていた胴差も30センチは断面が激減していたため、下部補強対応としました。
柱はもともと120角でしたが、屋根や周囲の取り合いを考えて105角でつき直し、15㎜の合板を足して通りを合わせ厚い間柱材で抱き合わせ強度のある釘と金物で縫い合わせました。
やはりこの部材自体が順番的に一番初めに施工されるため、この状況下で元通りにするのは難しいため、補強策での対応です。

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柱修繕その2。