SP「多くの人たちとの交流」

ブログを閲覧いただきありがとうございます。
富士吉田市で大工として住まいづくりをトータルサポートしている梶原です。

いよいよ、一年で一番寒いと言われる大寒に突入。


住環境の温かさが保たれない家庭は健康被害に気をつけて乗り切りましょう。

さて、昨日、北杜市で手がけたほくほくにて二つのイベントがありました。

午前中はほくほくに太陽熱温水器を装備してくれたチリウヒーター川合さん率いる新建愛知支部のメンバーにほくほくでの工事の様子をお話する時間。

このメンバーの何名かは前日にほくほくに泊まっていかれました。

建築集団なので、私への質問も必然的に専門的な内容になりました。
一般の方にはわかりにくい作業の細かいポイントを初めて意見交換する機会となり、私自身も熱が。
一般の方に私たちの作業の意味の理解を求めるのは難しいですが、今回のようにわかる方と話をすると少し盛り上がります(笑)

ワークショップやDIYの話題は特に興味深かったです。
当然ながら、日頃、仕事の対価としてお金をいただくわけですが、この2項目は少し異質。
ゴールに何を見るのか?何を求めるのか?
そこはハッキリしておくべきですね。

その後は、各々の業務的な意見交換をしたり、とても刺激ある時間となりました。

お昼を挟んで午後からは公開気密測定。

SNSにて募集を呼びかけ、20人超えの参加となりました。

毎度お集まりいただく時に参加者様には必ず自己紹介と参加目的を話していただいてます。
みなさん、日頃の生活と直結している事柄なだけに気密の問題意識が高かったです。

今回の目玉となる気密測定には、着工前・中間でも測定してもらったウラベ(株)様に。
気密には大きな影響を及ぼす開口部のことにはほくほくにも納めてある国産カラマツ木製サッシを扱う山崎屋木工様に。
それぞれレクチャーを。

気密性能は、測定することでしかわからない実測性能。

隙間の存在を数値化します。
これがその後の建物の劣化や室内で生活する人間に影響を及ぼすため、とても重要なことです。
残念なことに建築的には義務ではないため自主検査となります。

開口部については山崎社長が熱く語ってくださいました。
ご存知の通り、窓は内と外をつなぐ重要な部位。
意匠や使い勝手だけでなく、熱伝導の能力は室内の温度環境を左右します。
山崎屋木工さんは元来、家具などの木工製作が主でしたが、サッシ事業の歴史は東日本大震災がきっかけ。


長野県の県産材カラマツを使ってつくる木製トリプルガラスサッシは性能だけでなく、環境面の影響もとても配慮されています。
地の素材を使い、地域を潤わせ、地球環境にも寄与する。


もう誰も彼もが日常にそんな意識をして日々を生きていく必要がある。
そんなふうに感じました。

おかげさまで投入した開口部の環境が快適で、今回の気密測定でも漏気はほぼわかりませんでした。

それにしても足掛け3年の歳月が過ぎていながら、今回のイベントでも感じましたが、
ほくほくという中古住宅改修プロジェクトの存在は、ほくほくに携わる方々の住宅の環境や生活の仕方に大きな影響を与えたように思います。

住宅の器を整えること、自然エネルギーの素晴らしさ、人と人の温かい繋がりを大いに学べるほくほく。

今後も、交流の場、発信の場、学びの場として変わらずに私も協力していこうと思います。