SP「先を見据える心構え」

ブログをご覧の皆様、いつもお読みいただきありがとうございます。
富士吉田市で大工をしている梶原です。

「桂川おかのいえ」は作業条件の影響でようやく下地が完了。断熱も丁寧に処理です。

2坪とはいえ、集中した水廻りとなると内容は濃くなります。
今回は躯体の損傷を予期して修繕することとなっていたため、当初からサッシの交換も提案していました。

リフォームとはいえ、もちろんトリプルガラスの高性能サッシを投入し、痛んでいた外壁も機能をもたせて復旧です。

床張りでは以前は無かった点検口も抜かりなく。

今週中には完成したいところです。

さて、
お施主様と休憩中のお話しでは、世間話から今の住宅の考え方までたくさんの意見交換をさせていただいてます。

お知り合いの若い世帯が家を建てたがっているけど、お金が無いから簡単でいいとか。
コンテナみたいなものを並べてやれないか?とか。
ゼロから家づくりをする立場の人間として唖然としてしまいます。
そこに未来はあるのか?
幸せな暮らしはあるのか?
是非今だけではなく未来を見据えてほしく思います。

なかなか家を建てること自体が大変な時代に突入してますね。
新築建てるならば長持ちする作り方は必須。それ相応の覚悟がないと後世の負担となってしまうことだけは確実です。
もう一つ、新築を選択せず、良質な中古に手を加えて住んでいくという考えもとても大事です。

実家の状態や家族の状況などもありますが、できるならば実家のことを大前提に住まいを考えてほしい。
親が他界して空き家になったら、結局その家の身内がなんとか管理をやらざるを得ないんですから。
解体するとしても大きなお金がかかります。
そして、入り手が見つからず朽ちて負の遺産に、、、

そういう意味では私の場合、父が建ててくれた家に私世帯と同居することができていることをとてもありがたく感じています。
何より、娘3人がじいばあと楽しく生活できていることは大きな財産。

経済的な負担を減らすことは非常に大きいし、何より世代間を共有するというのはとても尊いもの。家族間のバランスさえ上手に保てれば鬼に金棒です。

室内環境が辛いところはありますが、私もそう遠くないうちに蓄えをつくって自宅の大規模リノベーションを実施したいところです。