耐震断熱リノベ。新しい床づくり。
「甲府の家」耐震断熱リノベ
新しい床づくり
防湿コンクリートが打設されて、これからの内外の作業性を上げるために、1階床をつくっていきます。
見直したレベルだけでなく、変形した土台や柱に注意しながら床組をしていきます。
新築ならば、安定した材のために、精度は必然的によくなりやすいですが、40年以上前となると要注意です。
①部位によってアバウトな寸法
②四角が正方形・長方形ではない
など、常に「不規則」を頭に入れておかないと思わぬ事態に遭遇してしまいます。
それを想定して対応していったのが本来の大工の技術。
これから扱う材は安定してますが、既存を活かす部分を上手に対応していきたいと思います。