石の門灯。

生前、石のお仕事をされていたこのお宅のお父様の作品の門灯。
一つの石から切り出す業は唯一無二の真髄。
開口部は、
初期はガラスによる納まり。
その後、紆余曲折あり、プラスチックで両面テープ留めという、苦肉の策。
私へのご依頼から、天然感をより引き出せるように、木枠と乳白色ポリカで納めてみました。
照明点灯時を確認できてませんが、良い印象の出来となりました。
造形が浮かび上がるところをまた見てみたいと思います。