SP「寒さはネガティブの塊」
ブログをご覧の皆様、いつもお読みいただきありがとうございます。
富士吉田市で大工をしている梶原です。
ここ一週間はとても冷え込みましたね。
富士吉田では、金曜日あたりから防災無線で水道凍結の警戒を呼びかけています。
昨年もこんなに寒かったのかな?と気象庁の昨年データとくらべると
似たような感じですが今年の場合、二週目の気温上昇のせいで体感的に寒く感じているのではないでしょうか?
まだまだ冬はこれからが本番ですので気をつけていきたいところです。
断熱レベルの体感指標として、冬場のお風呂をお湯を何度設定にしているのか?というお話も、42度あたりを超えるような場合は寒い家である可能性が高いですね。
風呂温度は好みもあるので、一概には断定できませんが、お風呂でよく温まっておいて、冷める時間を稼ぎ布団に直行といったイメージです。
寒いととにかくたくさんネガティブ要素が出てきます。
・コタツ・布団から出られない
・温めている部屋の建具の隙間や開け閉めに過敏になる
・スリッパを履かないと床の上を歩けない
・窓の周りには近寄れない
・お風呂を熱くせざるを得ない
どうでしょう?皆さんはこれに当てはまることなく生活できていますか?
このネガティヴの延長で、
・風邪をひくなどの健康障害
・光熱費の増加(特に燃料費)
・冷暖房機器が生命線
いわゆる、省エネは健康と経済の要。
もはや家の保温性を高めるのは必須な時代。
高断熱は身体が鈍るなんて情けない発想はやめましょう。
家は身体を守る・休める場所。
鍛えるのは外でできます。
皆様方の家が家族を守る器でありつつ、これからの将来の価値ある不動産となるためには不可欠な要素ですね。
寒さに怯えることなく、そして、耐える時期という概念は捨てて高断熱化を図り、北海道の住宅のように冬でも美味しくアイスが食べられる室内環境を是非目指してほしいと思います。