耐震断熱リノベ。内部の天井断熱その2。

「甲府の家」耐震断熱リノベ

内部の天井断熱その2

2階部分が載っている部分の上部の断熱は、ネオマフォームを充填。
本来ならこの部分は断熱不要と考えられますが、2階は断熱改修をしないため、1階の天井断熱という考え方です。
そして、ネオマフォームなら厚みを抑える利点もあるため、1階の天井ふところを稼ぐのが狙い。

また、もう一つの理由として、骨組がある程度のグリッドによる構成だったので、これらを活かすためにボード系の断熱です。

とはいえ、やはり部材の変形や下地の正確性に欠けるため、ある程度断熱材を補正しながら。
なかなかの変形もあり。
また、新築当初から床レベルが補正されていた形跡もあるため、2階の床組をやり直すことも視野に入れてます。