トイレ改修。

トイレ改修。
4.5尺角(1365㎜角)の部屋でも、工事は内容が濃いです。
初日の作業で、既存の内装壁(ベニアにクロス)を3面撤去しておき、2日目は朝一で便器撤去・配管調整から残りの1面をバラして、内装まっしぐら。

昔の段下がりのコンクリート下地クッションフロア床はそのままに廊下からのバリアフリーで新たに上に床組を作ります。
もちろん断熱材を根太間に抜かりなく充填し、捨て張り合板を敷いて次のステップ。

次は壁下地の調整。
既存は真壁納まりでしたが、壁の断熱厚を確保したかったので、大壁納まりに変更。
なかなか、昔の化粧木部は寸法がまちまちなのでこれを下地にするとなると調整は少し手間がかかります。
ここからグラスウールを充填して、防湿シートを仮で張って次の日へ。

防湿シートを専用接着剤で端部を抑え、すぐに床張り。入口ドアの下で床を見切るため、既存の段がついた敷居を切り刻んで廊下とフラットに。
お昼前からようやく壁の仕上げを。
内装モイス3×8をたった7枚ですが、狭小部屋でヨロビあり、切り込み多々、なおかつ外での加工で満足な作業スペースを確保できない中でしたが、間に電気工事も挟みながら、なんとか15時にはまとめて水道屋にバトンタッチ。
夕方には無事にトイレが使える状態になりました。

長々と書きましたが、作業面積が小さいほど逆に内容は凝縮され、作業フローも展開が早いです。
ですが、お施主様が使用を少しでも早くできるよう、なおかつ満足度の高い仕上がりは意識して、入念な段取りをしておかないと、時間はあっという間に過ぎていきます。
職人の入れ替わりを最小限に、使う材は効果的で一発仕上げもの(塗装が必要なものは先に仕上げて手配)を選択し、一気にたたみかける。

スケジュール通りつなぐのはなかなか大変ですが、お施主様が早くトイレが使えてよかったよと言ってくださると、これまでの苦労が報われます。

短時間で生まれ変わったトイレの以前との段違いな環境を是非感じ取ってほしいと思います。