新築工事。基礎本体が完了。
「呉井塚の家」新築工事
基礎本体が完了。
基礎屋さんも緊張の出来方確認。
それはつまり土台墨出しとレベル確認で問題なく上物が納まるか?
大型パネルで建て込むということは、金物工法が前提となります。
金物工法となると、基礎からの直接引き抜きを背負う柱は、アンカーボルトが柱の中心に納まらなくてはいけない。
それも1〜2本の話ではなく10本以上。
躯体の施工がシンプルになり、スピード感が激変しますが、代わりにこういった接合部の精度はとても重要。
基礎は地盤と上物をつなぐ重要な部位ですが、
基礎屋さんの技術レベルはその後の作業に密接に影響していきます。
基礎工事は、着工とほぼ同時にスタートとなるため、スケジュール調整・外部作業のハードさ、そして、コンクリートというナマモノを扱う難しさ。
諸々大変な役割を担っています。
住宅建築の職種に優劣は皆無ですが、基礎工事の職人さん、ありがとうございます。
まもなく外周部も一区切りを迎えます。