「ホームインスペクション」がキーワード!

先日ご相談を受けた空き家物件の対処策で考えたこと。
少し長い文ですが、一緒に考えてもらえたら幸いです。

賃貸利用・民泊・売買・取り壊し・etc…
などなど建物の行く末にはたくさんの選択肢があります。
持ち主の方の希望はどうしたいのか?は、人それぞれのご意見があると思います。

空き家バンクと言った、受け皿も各自治体では設けられ、空き家の利用が促されてますね。

今後このような展開がますます加速するでしょう。

今年のどこかで総務省統計局が平成30年時点での住宅の総数を公表すると思われますが、
平成25年時点で820万戸あった空き家はすでに現時点では1000万戸は超えていると言われています。

平成25年時点で、総数6063万戸に対して820万戸。
「つまり100戸あたり13戸は空き家」

これが更に増えるわけです。
たくさん住宅をつくりまくってきた日本の住宅業界のツケは半端ではありません。
しかも良質な長持ち住宅はごくわずか。
ドイツなどでは住宅の供給制限をしてるくらい国として適正に管理されていますが、日本は皆無。

空き家も適正に維持管理されていれば良いですが、荒れ放題の危険な建物も良く見かけます。

空き家を増やさないために、いろんな注意点がありますが、ご参考までにご一読をm(_ _)m

「注意その1」
新築を建てる方においては、建て替えが基本。
新しく土地を求めて建てる場合、以前に住んでいた建物をどうするかを考えないと、これらが将来の我々の子孫にとてつもない負の遺産となることでしょう。
「どうにかなるでしょう。」は、近隣住民からすれば、無責任ととられてしまいます。

「注意その2」
ご家族で後継の方がその家を継がず、別の土地へ新居を建てるケース。
残されたご家族の住宅の存続は死活問題です。

このようなケースのご相談も頂きますが、口を揃えて、
「子供達は良いのだけども、この家どうすればいいんだろう?」
つまり住まい手が居なくなった後の問題。

これはご家族で良く話しておく必要があります。
相続も絡みますし。親として、後始末を伝える義務がありますね。

「注意その3」
さらには、上記のケースは更に悪循環を生みます。
後継人がいないがため、住まい手はなかなか思い切って家の修繕やリノベーションに踏み切れないケース。
築年数が経過してるものが多く、断熱レベルなど生活環境はかなり苦しいモノばかりです。
つまり、「もう自分たちだけだし、投資してもしょうがない」と思われてしまう展開です。

今後の住宅業界には「注意その3」のケースをどう対応していくかが、鍵となると思っています。
もちろん、それには

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