新築工事。電磁波対策その2。

「呉井塚の家」新築工事

電磁波対策その2

実際に仮設電源から宅内の配線につないで、電圧をかけて、電場の発生状況を測定器にて数値化し確認します。
内装仕上げ前の中間測定というところです。

通常平屋であれば床下を主の配線経路にはしないことが多いですが、腰壁などは天井とは繋がっていないため、このような部位のコンセント類は床下から配線せざるを得ません。

床下配線がNGというわけではなく、床下に配線をすることによる電場の影響に配慮するというのが弊社の対応。
電気屋さんと配線経路を共有することは、電磁波対策には不可欠です。

測定器で見てみると、床でも基準値超えの電場を確認したので、対策が必要と思われるスペースにスパンボンドを敷き込みました。

オールアースの基準となる「25v/m以下」に対し、対策を施した部位は6〜8v/m。
対策しない部位は、壁で約150v/m、床でも約50v/mという結果。
下地だけを測定してこの差なので、実際電線を直に測定するともっと大きな数値になることは言うまでもありません。

導電性繊維であるスパンボンドとアース線を繋ぐことで、面によるアースが可能となり、生活する人の電気による負担を抑えることができます。

建築的にはこのような対策が可能ですが、
対策できてない住まいでも配線がある部位からは机やベッドを離したり、家電のコンセントを抜くなどすることで、いくらか電場の影響を弱めることもできます。