外装改修工事。外装の修繕。
「おおあすみの家」 外装改修工事
今回の1番の目的である外装の修繕。
というより更新。
いや、高性能化も。
ご依頼の発端は窯業系サイディングの経年劣化です。
このサイディングを塗装して終わりという選択肢もあるかもしれません。
だけど、室内環境が適正に保たれていないのであれば、その対策を必ずご提案します。
ただし、塗装だけより遥かにお金がかかります。
だけど、塗って終わりではお化粧しただけ。
もちろんお化粧もとても大切なこと。
お化粧は劣化対策にはなりますが、室内環境は何も変わりません。
つまり器を少し延命治療しただけとなってしまいます。
生活する場であるなら今の室内環境を少しでも快適にしないと、冷暖房の設備頼みでは、壊れた時が恐怖となります。
限られた予算の中でやらなければいけないミッション。
傷んだサイディングはなるべく利用して、だけど、できる限り性能向上をさせる。
20箇所ほどある開口部は1週間かけて一部を残し完了。
次なるミッションは、外から断熱工事。
ですが、その前に壁の中がどうなっているか、把握すべき事象です。
これは施主様にはわかりませんから、施工側が確認し、判断すべき範囲となります。
既存外壁は、横張りサイディング、かつ、直張り、かつ、脳天釘打ち止めという仕様。
ここから、壁内の密封化がしやすい環境であることを確認して、部分的に壁を取り外しできることも確認します。
ここからする作業は壁の密封化。
内部の薄いグラスウールはそのままに、
壁の中を密封するために、「気流止め」
という、壁内の空気が動かないようにする作業です。
断熱の基本は
断熱層内の空気の動きをつくらない、
つまり、上昇気流を発生させないこと。
ここの空気が動くと断熱効果が激減します。
地味な作業で、しかも、全く見えなくなるものですが、
断熱材を活かすも殺すもこの作業次第です。




