軸組の接合部仕様は金物工法。
「甲斐のエスネル新築工事」
基礎工事も終わり、土台を伏せました。
軸組の接合部仕様は金物工法。
富山県のストローグ社の金物を使って構造が造られます。
柱の根本はホゾパイプを使い、ピン打ちのみ。
特に大きな引き抜きのかかる柱の根本には基礎に深く埋め込まれた太いボルトと連結されたHSB金物が設置されます。
その引き抜き力は、なんと40kN対応。
1kN=100kgですから、4000kg、つまり4tです。
設置は柱の中心に正確に納めるもので施工精度も求められますが、木造との連結はシンプルになるメリットがあります。
通常の在来軸組での柱の引き抜き補強はビス留め金物での補強に対して、この工法は建て方時にピン打ちするだけで完了です。