建替え工事。大型パネルによる建て方。
富士吉田「池尻の家」 建替え工事
9/12より建て方が行われました。
大型パネルによる建て方のため、外周壁は防水層まで装備された状態を建て込みました。
木造躯体に耐力面材のモイス、外張り断熱のネオマフォーム、防水紙、通気胴縁、そして、サッシまで組み込んだ状態です。
接合部分は金物工法のため、ピンで固定。
通常の建て方の場合は、躯体を組み、よじれを補正して、あくまでも骨組みのみ。
この時点で、柱金物の工事がほぼ終わっています。
図面の完成度、事前段取が全てではありますが、密度が高い構成の仕様の場合は大きなメリットがあります。
この日は、小屋組まで。ただし、小屋組の中に断熱工事の一層目が終わっています。