梶原建築がめざすもの

梶原建築の紹介

初めまして。
富士北麓地域(山梨県富士吉田周辺)で個人の住まいづくりに協力させて頂いている梶原高一(社長代行)と申します。

当社は、私の祖父が大工修行の末起業し、努力と反省を積み重ね、信頼関係を大切にお付き合いくださった多くのお客様方のおかげで、父、私と三代続いている状態です。
大変ありがたいことです。

主に大工としての工事を主体とし、住宅を総合的に請負もさせて頂いております。自社で木工加工場も保持し、ひと通りの木工機械設備も充実し、急な対応にも備え常備品の材料等も確保してあります。
通常は社長と私の二人で対応しております。

ご相談の前に

住まいについて、皆さんは何を重要視しますか?

快適性・安心安全・長持ち・家族団らん・気持ちが安らぐ場所・etc.…
数え上げたらキリがないですよね。
とても一言では納まりません。

では、住まいを新しく検討するとき、限られた予算の中でどれだけ満足のいく住まいを造れるでしょう?

簡単に順を追っていきましょう。

皆さんそれぞれ「こだわり」はあるでしょう。
色だったり、素材だったり。
「こだわり」とはその家に住まう人の個性だと思います。
大半の人が人生の半分以上の時間を過ごす場所で、決して飽きず、時間と共に馴染む感覚。雰囲気的な感じですね。とても大切な要素です。

次に、私たちがお客様とお話しさせていただく過程で必ず「願望」が出てきます。「こだわり」に近い感じもありますが、これには『優先順位』をつける必要が出てきます。
なぜなら「願望」とは夢や欲といった意味合いが強く全てを達成することは難しいからです。
部屋の大きさ、家具類、付属アイテムがこれに該当するでしょう。

そして、最も大事な要素が我々業者側が示す建物の能力です。
建物も人間の「骨」「肉」「血液」のようになくてはならない要素があります。

・「建物が支えられる地盤」
・「地震に耐えられる骨組」
・「耐久性を維持するための対策」
・「寒さ・暑さを軽減する断熱」

これらはそれぞれが必須であり、ほぼ『優先順位』はありません。
どれも必要であり、可能な限り強くしておくべき要素です。
人と建物、違うのは人は後でも気軽に体を鍛えられますが、建物は後から鍛えるのは莫大な費用がかかり至難の業であるということです。

地震大国でもある日本ですが、残念ながら日本の建築基準法は必ずしも皆さんの住まいの安全性を約束しているわけではありません。
極端にいうと避難するまでの時間稼ぎが基準法ギリギリレベルです。
また、省エネ建築の観点からは米国や欧州諸国に比べ、日本は大幅に遅れをとっている現状があり、国基準がまだまだ低いにもかかわらず、適切な工事ができない業者も多く、設計値通りの能力を満たせないケースもあります。

過去の大災害を何度も経験してきた日本とはいえ、「命は助かっても住めない家」がつくれてしまう事実。
・地震のダメージで耐震性がなくなって大規模修繕しないと危険な家。
・暖房設備が使えない状態が続くと極端に寒くて命の危険にかかわる家。
といった場合が当てはまる状態です。

住まいの根幹とは、目に見える家具や内装・外観だけに目をとらわれるのではなく、目に見えない安心・安全と快適のレベルを満たすことが大切です。

住まいが人を育て、やがて国も豊かに・・・

人の生活において、「衣」「食」「住」は最低限不可欠な要素です。
とりわけ、梶原建築の使命は「住」を豊かにすることになります。
「住」は大多数の人が長く時間を過ごす、生きていくためのベースとなることをもう一度意識しましょう。

「住まいとは、外から帰ってきた私たちがストレスを感じず、身体が休まる場所。健康でいられる場所。笑いが絶えない場所。人を育くむ場所。」

かつての、「雨・風がしのげれば」「設備ありきの暖かい家」「豪華な内装で見た目重視」などで肝心の「本体性能後回し」の家をつくった結果、その先にあるのは、
・紫外線・風雨・結露などから耐えきれず劣化の著しい住まい
・多数の設備機器のメンテナンス、高額な光熱費で家計の圧迫
・各部屋暖房が原因でヒートショックの脅威に怯える病気リスク大の家族

であり、住まいを子や孫へと受け継ぐことが難しくなり、最悪は一世代一軒、相続すらマイナス要因の家を残すことになり、将来は不安ばかりしか残りません。

住まいづくりの要とは、無理のない持続可能な住生活です。
可能な限りの予算を長い目で投資を考え、安心安全長持ちの住まいをつくりましょう。

快適で省エネルギーな生活を送れる家庭は、健康増進で医療費軽減、心に余裕もできるはずです。
こんな良質な住宅に住まう家庭が増えていくことが地域を発展させ、やがて国の繁栄につながるのではないでしょうか。

不安なことばかりが続く日本ですが、明るい時代は我々の取り組みにかかっていると改めて責任をもち、良質な住まいづくりを心がけるのが我々の「こころざし」です。